教育

教育・臨床の双方に充実した環境のもとで遺伝医学を学んでみませんか?

1. 多様な人材が集う、豊かなコミュニティー
北里大学大学院医療系研究科は,医学部と医療衛生学部にまたがった広いすそ野を有する医療系大学院です。そのため院生の出自も多様で,医療系研究科では臨床系の大学院にも4年制大学卒の修士学生がいますし基礎系の大学院にも医師が院生として修士学生と共に学んでいます。「医療」と基礎生命科学が学問として直結しているだけでなく,人的交流面でも「混在」という形で非常に良いコミュニティーの場を提供しているのです。

 

2. 多領域にまたがる教員組織
教育資源としての教員についても,単一学部だけでは充足し切れない領域を,医学部と医療衛生学部にまたがった大学院とする事で広く互いにカバーし合える人材を揃うこととなり、異なる領域の教員からの教えを受けることができるのです。

 

3. 医療系総合大学ならではの幅広い交流
大学院医療系研究科のある北里大学相模原キャンパスは,医学部と医療衛生学部だけでなく理学部、看護学部、海洋生命科学部およびそれぞれの大学院が同じ敷地内にあり,教員・学生の領域間の交流が可能になっています。院生は他研究科の講義や演習を受ける事も可能ですので医療・生命科学を常に鳥瞰出来る環境が与えられます。

 

4. 充実した臨床実習環境の提供
相模原キャンパス内にあります北里大学病院には2003年より、遺伝診療部が発足し遺伝カウンセリングを中心に遺伝医療を展開しています。急速進歩していく遺伝医療の分野において、当講座も実践面に於ける最高の養成フィールドを提供できるとともに,高度専門職業人としての遺伝医療の担い手になってくれる方々の育成を充実して進められるのです。

 

5. 実践的な臨床実習
遺伝の問題というのは単独の診療科ではなく、複数の診療科に横断的に存在するものです北里大学病院と隣接する北里東病院はあわせて1,600床を超える巨大メディカルセンターで,あらゆる診療科が揃っていますので、遺伝医療実践のトレーニング環境としてはまさに最適です。を 何と言いましても臨床実習の場としてこれほど適した環境は無いと言えます。

 

学びの主体は皆さんです。学びの場は提供しますが与えられるのを待っている様ではつとまりません。当講座では問題意識と目的意識を持ち,自ら学ぶ意志と姿勢を持って臨もうとされる方を求めています。